吉田の哲学

携帯代を安くすのに全力を尽くしている吉田

     

どうも、りんこと吉田です。

今日は私の哲学をば。

携帯代を安くするのに全力を尽くす

マジこれ大事

家計簿をちゃんとつける前から、携帯料金についてはめっちゃくちゃ気を付けています。

ていうか、世の中の人が目を向けていなさすぎで、ちょっとびっくりしているレベルです。
「とりあえず三大キャリアにしている」という方、多いですよね。特にスマホをバリバリ使う若い層で。

「携帯代、どんぐらい払ってる?」と聞くと、
「1万円ぐらいです」と払っている人が割といます。

うぉぉ…。毎月1万円…。

因みに私は、スマホ料金は実質タダで、ポケットWi-Fiに2,900円かけています

吉田の携帯キャリア遍歴

もとはS社だった

もともとS社のキャリアを使っていました。
私が携帯を買い与えてくれたのは中学1年生のころ(当然ガラケー)。
その時はプリペイド携帯でした。当時は携帯でメール送るのも金がかかる時代でした。
まぁ私はそんなにメールを送る用事はありませんでしたが。

スマホにしたのは大学入学(2011年)の時です。
買ってもらったのはiPhone4。当時にしちゃスマホを持つのは結構早い方でした。
その後、大学三年(2013年)の時にiPhone5sに機種変更。

そして大学卒業後(2015年)に、携帯代を自分で払うことになりました。

低速回線からの脱却

そしたら驚愕の事実。ひと月10,000円かかるとのこと
正直「はぁ!?」って感じ。正直それだけ払う対価があるとは思っていませんでした。
この時は4G回線の最大通信容量が7GBでした。まぁ家でのWi-Fiがあったので、そんなにあっという間になくなるというのは無いにしても、やっぱりどうしても不便に感じてしまう。

これで私がちゃんと働いてて、それなりに収入のある人だったら話は別ですがねぇ、以前の記事にも書いた通りクソフリーターなもんで、ぶっちぎりの低所得者ですよ。

それを携帯代だけで収入圧迫されたらたまんない。
そう考えた私は、まずはひと月の通信容量を7GBから1GBに変更しました。

実は大学卒業直前でノートPC(Surface)とY社のポケットWi-Fiを購入していました。
これが毎月3,500円ぐらい(端末は一括購入+学割キャンペーンを使ってこれぐらいの値段)。
これにより吉田は「低速回線?何それ美味しいの?」生活がスタートしており、スマホ側の通信容量は気にしなくてよい状態だったので、1GBに設定しました。
これでスマホの携帯代が7,000円ぐらいになり、3,000円ほど減額。

そして次にスマホを機種変するときは、他社にしようと決めました。
S社の明細を見ると、なんだかよくわからないところで料金を取られているなあと思っていました(〇〇プランとか)。なるべくよくわからんところで金がかからない会社が良かったのです。

そこで目を付けたのがY社。
当時は「スマホ乗り換えるならY社」的な広告が多くあり、なんとなく「Y社は携帯代が安い」というイメージがありました。

というわけで2016年春頃に機種変更。
ここでiPhone5sからHuaweiのやっすいAndroidスマホに機種変更を果たしました。
これが吉田のAndroidデビューです。

これで毎月の支払が5,000円前後までに下がりました。
というわけで、通信費がWi-Fiと併せて合計8,500円ぐらい。

これで7GBのリミットがあった時代からすると、

  • 料金は1,500円ぐらい安くなる
  • 7GBなんて制限は蛆虫に食わせた

というメリットしかないこの感じ。
これにより、ちゃんと知識があればコストも十分に安くなりうるということを学びました。

ポンコツスマホから最新のGalaxyへ

ただ、デメリットもありました。
当時新たに契約したHuaweiのスマホがポンコツだったのです。

いやマジで、ほんとに。「Google Map開くのにどんだけ時間かかるのよ!」と切れそうになることは100を超えてます。

幸いにもWi-Fiがあったので、新たに購入したiPod touchをWi-FiにつないでLINEするぐらいのことはしていました。
iPod touchの方が性能良いって勘弁してくれよ…。
※一応言っておきますがHuaweiのスマホが全部性能が悪いというわけではありません。今吉田が使っているスマホはHuawei製ですが、性能悪くはないです

Y社も2年縛りの契約があったので、そう気軽に解約するもんじゃないので耐えました。

そんな中、2017年春にポケットWi-Fiの契約がきれたので新たにポケットWi-Fiを契約しました。
最初の1年は3,500円、次の1年に4,200円になるというような料金体系でした。
※Y社のスマホも持っていたので500円安くなってます
なので、最初の1年は料金は8,500円のまま。

当然、耐えている間も低速回線なんてことはありません。

そして耐えている間に、とあるスマホのYouTubeの広告映像が私の心を鷲掴みにしました。
それが「Galaxy Note 8」です。

ペン付きのスマホで、電話をしながらメモを取れる。
画像に手書きでメモを残せる。
ペンをかざせば翻訳できる。

などなど、手書き派の私としてはめちゃ魅力的な映像で心を奪われました。

「さっさとGalaxyにしてえ!!」という欲が凄かったですね、えぇ。

そんなわけで、2年たった2018年春ごろにGalaxyをネットで一括購入。
借金した経験から「毎月料金がかかるのはなるべく避けたい」という思いが強く、一括で購入することを決めました。スマホケースとフィルムを併せて大体10万円ぐらい。

因みに、スマホを分割で購入する方が多いと思いますが、これ基本的にローン扱いです。
なので考え無しでスマホを分割購入してしまうと、ショッピングローンとか教育ローンとか組みづらくなるので気を付けましょう。

そしてキャリアをY社からM社に変更しました。
Y社を通じて感じたのが、もうスマホのSiMに求めることと言えばもう

  • 電話ができる
  • ネット(4G回線)が繋がる

この二つしか求めないようになりました。
端末保障とかも、いいよ、もう、いらないよ。
カバーとか特にこだわりないから、落としてもスマホ壊さないゴツいやつでも問題ないし。

なんとM社にすると、毎月1,700円ぐらいになります(通信容量1GB/月)。
因みにM社は通話に関しても安いプランがあります。別で050から始まる電話番号を取得し、それから電話を発番すると安くなる、というやつです。
それをひっくるめてこのお値段。

まぁY社のスマホを解約したので500円引きの割引が利かなくなり、4,600円ぐらになりました。

というわけで毎月かかる金額がWi-Fiと併せて6,300円ぐらいになりました。
※Galaxyの本体代も含めるともっと高いのですが(カバーとかフィルムとかひっくるめて¥104,000ぐらい)、かかっている通信料としてはこんなもん

このGalaxy Note8というのが本当に良いスマホでして、ガジェットに詳しい人でも高評価をつけられている端末です。
「最新のスマホってすげぇ!」ってなるぐらいに、もうサクサク動くのなんのって!!

引っ越しを機に携帯代の見直し

さて、ここでGalaxyをEnjoyするわけですがここで問題が。
引っ越しです
もっといい部屋に住みたいなぁと思っていました。毎月風邪ひくし。日差しがあるところに住みたいなんて思ってました。

というわけで考えることはこれ。
家賃が上がるので削れる固定費は削っておきたい。まぁ自然ですよね。

そこでポケットWi-Fiが目につきました。
これ、解約しようかなと。
これ解約したら4,600円浮くんですよ。大きいですよこれは。

次の引っ越しの時は光回線を引きたいなと思っていました。
光回線に大きな憧れがあったというのも大きな理由の一つですが、何よりも動画・データのDLが速くなるというのが魅力的でした。
今までは自宅でのPCのネット回線もポケットWi-Fiで賄ってきたのですが、ちょっと物足りないなあと。

ただ、ポケットWi-Fiを解約すると、当然スマホのSiMで通信を賄わなくてはなりません。そうなると屋外に出たときに通信制限という拘束が発生する可能性があります。
外でPC開いてガンガン仕事をする吉田にとってはそれは避けたい話でした。

そんな時飛び込んできたのが楽天モバイルです。

楽天モバイルの要点をまとめると、

  • 料金は一番安くて1,480円+税/月(通信容量は2GBで、条件は楽天会員かつ最初の1年だけ)
  • 楽天会員のランクが最上位の「ダイヤモンド会員」の場合、最初の一年の料金である1,480円から更に500円引かれる
  • 低速/高速回線の切り替えは専用のアプリで簡単にできる
  • 専用のアプリで通話をすると、最初の10分は無料
  • 低速回線時の最大速度が1Mbpsと普段使いであれば十分の速度(ただし12時台、6時台の混み合う時間帯は最大300kbpsに下がる)
  • 料金支払いに楽天ポイントが使える

という仕様。

まず低速回線が三大キャリアが定めている128kbpsという亀みたいなノロノロではない、というのが魅力的に映りました。
※kbpsとは一秒間に通信するデータ容量を表す通信速度の単位です。kb/秒(Per Second)を表しています。
1mbpsだと、YouTubeも閲覧ができるレベルです。
切り替えもアプリで簡単にできるとのことなので、高速回線の通信容量のコントロールがしやすいというのも魅力です。

更に最初の通話が、契約している携帯電話番号で発番出来て最初の10分は無料。
M社では050番号で発番して通話料金を安くするというサービスがあるのですが不便なことが多かったので、これまた魅力的。

「電話とか使うの?LINEでよくね?」とお思いのあなた。
独り暮らしをしているとね、会社相手に電話する機会が多くなります。
企業の窓口でLINE使っているところなんて無いですからね。

そんなわけで2019年の春に、M社・Y社ともに契約期間内でしたが解約料金も覚悟のうえで解約し、楽天モバイルに乗り換えました。
その時にHuaweiのAndroidスマホ「Huawei nova lite3」がキャンペーンで安く買えるとのことで、「Galaxy使ってるけど何かあったように」と思い購入。
因みに光回線は「楽天コミュニケーションズ光」に契約しました。

実を言うと、私は楽天カードをメインで使っています。
物を買うときは基本的に楽天カードで決済するようにしているので、自然と楽天ポイントが溜まる生活を営んでいます。
そんなわけで、割と簡単にダイヤモンド会員になることができました。
これで最初の1年の携帯代が980円+税になります。

そして、毎月に増える楽天ポイントも大体1000ポイントを超えています。
つまり私は、毎月加算される楽天ポイントで楽天モバイルの料金を支払えてしまうのです
これが、私が「スマホ代がタダだよ」と言っている所以なのです。
楽天の犬になることでスマホ代が浮いているのです。

まぁ1年たてば2,980/月になるので、賄えきれなくはなるのですが…。

というわけで外出する時もスマホのテザリングでPCをいじる生活になりました。
ポケットWi-Fiを無くしたので、持ち運ぶガジェットもGalaxy一個に減りました。手持ちのデバイスが減ったという意味でもスッキリ。

因みに楽天モバイルにしてからしばらく経ったときに、Galaxyを紛失するという失態を犯したので、契約時に買っておいたHuaweiの端末を現在使っています。
※言っておくと、紛失に気付いたらすぐに手持ちのノートPCでスマホをロックをかけたので、情報漏洩の心配はないかと思います

楽天モバイルが遅くてポケットWi-Fi用のSiMを購入

ところがこの楽天モバイル、使っていて気が付いたのですが、通信が遅い…。
ネットがつながらないという状態も珍しくありません。特に朝混んでいる電車の中とか、12時台と18時台の時。

低速/高速の切り替えができるアプリも、ちゃんと通信がつながらないと切り替えができないんですよね…。
「あ、回線が遅くてネット繋がりにくい。高速に切り替えよう」と思いアプリを起動しても、「ネットが繋がりにくいからアプリも開けない」というクソ仕様なんですよ。

要するに回線を高速に切り替えたいときに切り替えられないんです

アホか(笑)

とはいえ、通信の遅さを差し引いても楽天ポイント決済で実質タダは魅力的だし、この料金感で通話10分無料の特典がついているのは楽天モバイルぐらいしかありませんでした。
というわけで楽天モバイルから変えるという選択肢はキツイ。でも通信はもっと早くしたい。
となれば楽天モバイルとは別の早い回線をこさえる他ありませんね。

というわけで、ここでポケットWi-Fiの必要性を再認識しました。

そこで目をつけたのがChat-WiFi SiM
これはSoftbank社のメイン4G回線が毎月100GB使えて、キャンペーンによりSiMだけの契約だと毎月2,900円しかかからないという非常に優良な料金感。
一番の魅力的なポイントが最低契約期間がないため、いつ解約しても解約料が取られないということ。
つまり、サービスが気に食わなかったり、ほかでいいサービスが見つかったら、解約料を気にせず乗り換えられるということです。

幸いにも、以前まで使っていたポケットWi-Fiの端末は捨てず売らずに残しておいたので、これにSiMを挿せばWi-Fiとして使えるはず。
そう思い2019年の秋ごろにSiMを購入しました。
持っていたWi-Fi端末に挿してみましたが、普通に使えています。

これにより、楽天モバイルの唯一の欠点である回線速度も解消しました。
というわけで冒頭に戻りますが、現在支払っている通信代は、

スマホ代…楽天ポイントで賄えるため実質タダ
ポケットWi-Fi…毎月2,900円
光回線…毎月3,800円ぐらい
という感じなので、毎月6,700円払ぐらい払っていることになります。

まぁ今年の春を過ぎると楽天モバイルの値引きがなくなるので、これに+2,000円されます。
それでも8,700円で、「低速回線なんて蛆虫に食わせた」というスタイルは変わっていません。

以前と比べて料金は高くなりましたが、その分早い回線に囲まれてますからね。自分で仕事をしている人間だと、回線の速さがそのまま仕事の速さに影響が及びます。なのでまぁ、仕方がないかなぁという感じ。

スマホないし、通信系の料金やサービスはどんどん新しくなる

以上が私のスマホ・携帯キャリア遍歴です

見ればお判りの通り、私はたまたま楽天カードをメインで使っていたので、楽天モバイルにするメリットが多かったという話です。

今では三大キャリアも、「実質使い放題」というような形で4G回線を20GB以上使えるプランも用意しています(それでも高いですが…)。
光回線コラボや家族割などのキャンペーンで、三大キャリアを契約した方がメリットがある、というご家庭もあると思うので、むやみに楽天モバイルを推すことはしません。

何より、こういった携帯キャリア系のサービスというのは、どんどん新しいサービスが生まれています
今私が使っているサービスよりさらにお得なサービスが今後生まれる可能性は十分にあります。

更に、これからは4G回線から5G回線に進化します。これにより、また新たな料金プランが生まれるでしょう。

こういう話で厄介なのが、ちゃんと情報収集しないと損をするケースが非常に多いところです。
なので、目の前にある携帯キャリアにすぐに食いつくのではなく、今の携帯代がどのような明細で今の料金になっているのかをきちんと把握し、そのうえでほかのキャリアの料金プランを見るべきなのです。

当たり前の話のはずなんですがね…意外と携帯代の明細を見ていない人は非常に多いのですよ。
きちんと確認することをおすすめします。

そしたら、もっと便利で安いサービスが見つかるかもしれません。

それでは