演劇

即興演劇公演「光と熙」とはどんな公演なの?

     

良いこのみんなー!りんちゃんこと、吉田光(よしだひかり)だよー!

今日は即興演劇公演の「光と熙」がどんな公演かを教えようかと思うんだー。一口に即興演劇って言っても、いろいろとあるからねー。ちゃんと説明しておきますね~。

即興演劇とは

即興演劇とは、読んで字のごとく台本なしでその場でお芝居をするスタイルの演劇です。巷ではImprovisation(インプロヴィセーション)を略してインプロと呼ぶことも多いです。

あんまり浸透していませんが、実は即興演劇の公演は東京の各所で行われております。
その場で創るスタイルから、お客さんと繋がる場合がとても多い、というか99%がお客さんを巻き込みます。

お客さんからお題をもらったり
お客さんに即興で作ったお芝居を評価してもらったり、
お客さんにお芝居の方向性を決めてもらったり、
挙句の果てにはお客さんをステージにあげちゃったり

とまあ、こんなことが行われます。どちらかというと「公演」というより「ショー」としての性質が濃いですね。「インプロショー」とうたっているところがほとんどです。

即興演劇公演「光と熙」とはどんななん?


「光と熙」は即興演劇歴7年の私、吉田光(よしだひかり)と坂山熙(さかやまひかる)による即興演劇公演です。左が光で、右が熙です。
我々二人とも日本初の学生即興演劇団体「劇団しおむすび」の立ち上げに関わり、長きにわたって即興で演じ続けてきた背景があります。というわけで、それなりに経験は積んでる方です。

ミソなのが、「インプロショー」ではなく「即興演劇公演」とうたっているところです。ショー中にお客さんに聞くこともないし、ステージに上げることもない、純粋にお芝居一本勝負で、裸一貫でぶつかっていく、公演です。ショーではなく、公演を目指しています。
ただ、お客さんからお題、お芝居のための種は頂こうかと思っています。公演前にね。

開演前に我々が御出迎えでごんす

普通の舞台演劇のスタイルは何かというと、出演者は舞台裏で待機しているので開場中は現れないというものです。ただ、即興演劇の場合は開演前でも余裕でいます。いやもう、普通に、当たり前のごとく。ご多分に漏れず、我々も開場中にお出迎えします。そしてお客様と普通にお話しします。
普通の舞台は世界観を壊さないように裏で待機しているのですが、世界観もへったくれもない即興演劇は普通にお出迎えします。

因みに我々二人は相当の話好きなので、あなたのどんな話でも幸せにお聞き致します。是非あなたのお話を聞かせてください。

なぜなら、それがお芝居の題材になるからです
例えば、あなたが「海」についてのお話をしたら海を題材としたお芝居を創ります。
例えば、あなたが「恋人に振られた」お話をしたら、我々が恋人に振られた人物のお芝居を創ります。

開演したら、ショーではなく公演なので、ノンストップでいろんなお芝居を創ります。具体的には大体20分ぐらいのお芝居を3つぐらい創る感じです。

おわかりでしょうか。開演前に、受付時間中(開場時間中)に来た方がお得ですぜ。あなたのお話をもとにお芝居を創るんですから。

というわけで、一緒に創っていきましょう!

光と熙、よろしくお願い致します!!