吉田の趣味

【写真美術館】写真は「瞬間を閉じ込める」芸術

     

どうも、りんです。

一応これ書いているのが、1月21日の夜10時57分時点です。
今日中に間に合うのか、だれにもわからない…。

写真鑑賞が好きな吉田光

実は私、写真が好きです。

撮るのよりも、どちらかというとみるのが好きですね。

これには明確なきっかけがあって、恵比寿の東京都写真美術館に最初に訪れたのがきっかけです。
写真美術館に行った理由は…確か当時師事していた登坂倫子さんが薦めてたから、だったような気がします。確かそうだったはず。

東京都写真美術館は地下1階、2階、3階と独立しており、それぞれの展示企画を公開しています。
例えば、
3階は写真家●●氏の写真展
2階は「●●」をテーマにした写真展
地下1階は「△△」をテーマにした写真展
というような感じで、一度訪れたら最大で三つの写真展示企画を鑑賞できるというわけです。

時には現代アート的な展示をしたり、昔の写真家についての展示をしたり、写真技術についての展示をしたりと、いろんな企画がここで行われています。

ものすごく印象に残っているのが最初に訪れたとき。
地下1階で「報道写真展」が公開されていました。
その名の通り報道写真の展示会で、紛争地帯の現状を伝える写真がたくさん掲載されていました。
その時は東日本大震災の発生日時と近いタイミングで開催されていたため、震災の被災地の写真も共に展示されていました。

面白かったのが、日本の被災地の写真って確かに瓦礫の山が積み重なってたんですけど、空は青いんですよね
紛争地帯の写真を見ると、空が粉塵で黄土色です。日の光もそんなに差してないように見えました。

どういう危機に襲われたか/襲われているのか、その対比もできて面白かったです。

フィルムに投影された写真のエネルギー

今でこそ写真は携帯電話の普及で一般的になりましたが、20年前はフィルムカメラが主流でした。
今考えると、子供のころは使い捨てカメラで写真を撮る好きでしたね。

東京都写真美術館に展示されている写真たちって、一枚一枚に凄いエネルギーが込められているんです。


一回行ってみるとわかるんですが、一枚一枚に込められている思いというか、それが濃厚なんですよね。

今でこそInstagramとかTwitterとかのSNSで投げ捨てられるように写真って投稿されていますけど、ここは全く違います。

一枚一枚にかめはめ波並みのパワーがあって、一枚見るたびにため息がでちゃいます。
そんで3フロア全部見たらどっと疲れるんですよね。
いやほんとに。
まるで2時間の濃厚なお芝居を観たような気分になります。それだけ鮮烈で濃厚なエネルギーがそこに投影されています。

この写真美術館に訪れるたびに、私は「写真を撮る」ということは「瞬間を閉じ込める」ということなんだなと考えるようになりました。

なんか、写すっていうより、閉じ込めるというニュアンスの方がしっくりくるんですよね。
昔の人は写真に撮られると「魂をとられる」なんていって恐れていたらしいですけど、なんかその表現って言いえて妙だなと感じます。

今でこそSNSの普及で「きれいな写真」「おしゃれな写真」というのが流行としてあって、それが世にものすごい勢いで出回っています。

だけどここにはその流れにはとらわれていない、「写真で表現をする」ということを実践している/実践していた人たちの痕跡を見ることができます。

ここに「閉じ込められている瞬間」はどのようなものなのか。
でもこういうところに収められている瞬間は、多分、そこらへんで出回っている写真ではないのは確かだと思います。
訪れてみて実態を見てください。

注意
写真美術館の展示はすべて撮影OKというわけではありません。
今回こちらで掲載しているブース内の写真は、撮影OKの展示です。
訪れる際には確認してから撮影してください。

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