どうも、吉田光です。
これを書いているのは誕生日前日たる1月26日なんですけれども、間に合うかな…。でも26歳最後はこれで締めたい…!
吉田が一番好きな漫画「NARUTO」
出典:https://www.shonenjump.com/j/rensai/naruto.html
「NARUTO」とは1999年から2014年まで少年ジャンプにて連載されていた漫画作品です。
なんて書かなくても、まぁ皆さんご存知ですよね。
今や日本を代表とする漫画作品の一つとして数えられます。
因みに海外だと「ONE PIECE」よりも人気を誇っています。まぁ「忍者」というのがわかりやすく日本文化ですからね。
「NARUTO」はどちらかというとアニメの方が有名ですかね。
私の世代(1992年度生)の男子でNARUTOを知らない人はいないと思います。
アニメも大体見ているでしょう。
それほどまでに、私の世代に爆裂に影響を与えているのがこの作品。
そして、吉田光の人生のバイブルです。
連載終了後に行われた「NARUTO展」に赴き、そこで買ったクリアファイルを5年以上愛用しています。
吉田がアニメ・漫画作品のグッズを買うのは滅多にないことなのです。
火影になる=みんなに認められる
ストーリー、というか主人公のうずまきナルトの夢はいたってシンプル。
「火影になる。どの先代の火影も超えてやる」
この火影というのが、ナルトが所属している忍び里「木の葉隠れの里」の長です。
シンプルに「里で一番強い忍び」という認識で大体あってますが、木の葉の里の内政と外交も一手に引き受けます。平たく言うと総理大臣ですね。
ただ、ナルトは落ちこぼれでした。
里にある忍者養成学校「アカデミー」でも落ちこぼれの成績。
同期からも「ドベ」「落ちこぼれ」と言われ続ける始末。
それでもナルトは「火影になる!」と言い続けてきました。
それは彼の過去に起因します。
うずまきナルトは「迫害」されていました。
生まれたときから親も知らず、一人で生きていました。
それに差し伸べる手も少なかったのです。
それは、彼の中にかつて里を壊滅させた「九尾の妖狐」が封印されているからです。
平たく言うと、核兵器並みのエネルギーを持った化け物が彼の中に封印されています。
山一つ簡単に吹き飛ばせるので、まぁ核みたいなもんです。
本人はその事実を知らずに、理由も知らずに里の人々から忌み嫌われるようになってしまったのです。
この「孤独」というのが彼の原風景になります。
皆から注目されたくていたずらを繰り返したりしていました。
「またナルトか…」と頭を押さえるなんてことがザラ。
ナルトはみんなから認められたくて、「火影」という象徴を夢見ていたのです。
彼はすげぇ奴になりたかったんです。
諦めねェ ど根性だ
NARUTOと言えばこの言葉。
これがNARUTOという物語を象徴しています。
「忍者とは忍術を使うものを指す」「忍の才能は持っている術の数」と主張する大蛇丸(おろちまる)に対し、
ナルトの師匠、自来也は
「忍者とは忍び耐える者」「忍の才能で一番大切なのは持っている術の数なんかじゃねェ」
「大切なのは」
諦めねェ ど根性だ
ここで上記が見開きで出てきます。
これがNARUTOの象徴となるページです。
ナルトはとある出来事を経て「まっすぐ、自分の言葉は曲げねぇ」というのを自分の忍道(ポリシー)にしています。
どんな逆境に立たされても、自分を曲げずに生きていく。
それがどれだけ困難な道か、お分かりになるかと思います。
どんな痛い過去を背負っていたとしても、今から逃げずに、諦めずに、真っ向から立ち向かっていく。
その生きざまが「NARUTO」という作品に込められています。
大事なのはいつだって過程にある
結論から言うと、ナルトは火影になります。
しかも名実ともに「どの先代をも超える火影」になります。
「あー結局火影になるんじゃん」とかお思いのあなた。
いつだって大事なものは結果よりも過程にあるんです。
うずまきナルトがなぜ忍道を持てたのか
一人だったうずまきナルトになぜ仲間が募ったのか
うずまきナルトがどうやって「どの先代をも超える火影」になったのか
その理由はすべてナルトが何一つ諦めなかったから得られた結果なんです。
彼は諦めなかったから周りの人を、世界を救うことができたんです。
ナルトはどんなことを諦めなかったのかは、是非、作品を読んでみてください。
1話からクライマックスなんですけれども(笑)
私は1話で泣いちゃいます(笑)
金に余裕が出たら、また全巻買おうかな…。
ん?NARUTOについて語り合いたい?
ウェルカム!是非ご連絡ください。
それでは。