雑記

俳優がタブレットを買うにあたって

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どうも、りんこと吉田光です。

今回はいつものシアタースコラ日誌とは違うことを綴ろうかと思います。

演劇人がiPadを買ってみたという話です。

なんでiPadを買ったか

そもそもなんでiPad、というかタブレットが欲しかったかというと、友人から自慢されたからです笑

MacBookのサブディスプレイとしても使えるし、ノートとしても使えるという(Macbook持ってないけど)。ただ普段持ち歩いてるノートPCが1.2kgなので、軽くなってPCの代わりになればいいなぁ。

特に欲しかったのが、M1チップが搭載された2021年発売のiPad Pro。リフレッシュレートが120Hz(要は画面がヌルヌル動く)で、ペンシルの書き心地がきちんと紙に書いている感覚を再現されていると言われて、手書き派の私は震えました。

調べてみると「Good notes5」という手書きのノートが取れる優秀なアプリもあるという。
どうやらこれでノートを書けるっぽいとのこと。

そして台本を読みやすくなる。
声優の友人から聞いたのは、「収録中に紙を捲る音を気にしなくなる」という絶大なメリットがあるとのこと。

しかもよくよく考えてみれば、印刷代が浮く
いやまぁ、自宅にプリンターがあるので印刷代といってもたかが知れてるのですが、言うて印刷した台本の改訂がでれば使ってた台本の所在に困ったり、そもそも紙を無駄にしてる感も否めないし、風の強い場所で台本を読むと飛ぶみたいなのもありで、「電子の台本もありだな…」と思うようになりました。

まぁ長々と書きましたが要するに私が期待したのは以下になります。

  • 手書きのノート代わりになるんじゃね?
  • 普段持ち歩いてるノートPC(1.2kg)より軽くなるんじゃね?てか代わりになるんじゃね?
  • 電子書籍やPDFなどのドキュメントが読みやすくなるんじゃね?台本も電子で行けるんじゃね?
  • 動画編集の仕事もiPadでできるんじゃね?だってCPUがM1だもん!あとクリエイティブ系のアプリがあるから仕事の幅が広がるかも!

当時の私の生活の質を爆上げしてくれるのではないかと期待したわけです。
因みに私、10万円以上のガジェットを買う際は仕事で使うことを前提で購入しています。趣味品に6桁の金額をぶちこむほど余裕ありませんので。

なぜiPadなのか

ではなぜ数あるタブレットの中からiPadを選んだのか。

もちろんAndroidタブレットも選択肢の中にありました。
特にXiaomi Pad 5はガジェット好きなら当然情報収集は発売前にしていました。あの時は「こんなにコスパのいいタブレットがあるなんて!」と衝撃を受けました。買う余裕がなかったのと、当時はタブレットのニーズがなかったのでペンディングしていました。

それにXiaomi Pad 5も

  • 専用のペンが、別売りだけど存在する
  • 画面のリフレッシュレートが120Hz
  • RAMも6GBで普通に大きい
  • CPUも当時では十分高性能のSnapdragon 860

という、十分に高スペック、しかも値段も5万を切るというやべえコスパ(専用ペン含めても6万前後かな)。

そんなんでもiPadにしました。

なぜかというと、知り合いで2018年発売のiPad Proをゴリゴリに仕事で使っていて、全然使えているという話を聞いたのがきっかけです。要はiPadは物持ちが良いのです。

実は、Apple製品の物持ちの良さというのは割と有名です。古い音楽スタジオで「これ、いつのやつ…?」と思うほどにふっるいiMacだったりMac Proだったりを使ってたりします。え、iPhone?落として割らなきゃもっと使えますよ。落とさないように使ってくださいね。

それに、前述したノートアプリ「GoodNotes 5」はiPad、そしてMicrosoft Surfaceにも対応予定という感じで、対応端末があんまり広くありません。なんかこう、当時の私は、タブレットで手書きならGoodNotesみたいな感じがあったのです。

狙うは中古

ですが、狙いのiPad Pro(2021)というのは高いのです。当時の中古の相場は、256GBのもので大体¥107,000ぐらい。当時はすでにM2搭載のiPadが新品となっていたので、M1のiPad Proは中古しか存在しませんでした。

一応当時からProから1つグレードが落ちるiPad AirでM1搭載のモデルは発売しておりましたが、新品だと高い。2023年8月現在、256GBの新品は11万6千円。それにAirだとリフレッシュレートは60Hzと、ペンシルの書き心地に影響が出るかなと思い。Proには及ばない。

だったらひとつまえのPro版を買ってもよかろうと思ったわけです。Appleなら中古でも持ちそうだし。

悪魔の囁き

そんなこんなで「欲しいなぁ」と指を咥えていたら、なんと秋葉原でiPad Pro(2021)の256GBが10万600円(確かそんなかんじ)ぐらいで売っているではありませんか!普段見ている相場から5〜6千円ほど安く、しかも手が届く範囲で!

Apple製ガジェットなんて今後更に値段が上がる可能性がある。
しかもM1搭載はこれからも価値が上がる可能性が大!

30分ほど悩み、思い切って買っちゃって、今に至ります。

それでは実際に使ってみてどうだったのか、それは次回の記事にて綴ろうかと思います。
ここまででもめっちゃ書いてるし。長いわ俺。

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