雑記

俳優がタブレットを買った結果

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どうのりんです。

さて、俳優がタブレットを買った結果どうなったかを綴ります。
前回はCPUがM1の11インチのiPad Pro(2021年発売)の中古を10万円ちょっとで書いました、というところで終わりました(前回の記事はこちらにて)。

結論から言うとこれ今んところオーバースペックだなというのが正直な感想です。

iPadを買うことで期待したことはどうなのか

さて、iPadを買うことで期待したのは以下です。

  1. 手書きのノート代わりになるんじゃね?
  2. 普段持ち歩いてるノートPC(1.2kg)より軽くなるんじゃね?てか代わりになるんじゃね?
  3. 電子書籍やPDFなどのドキュメントが読みやすくなるんじゃね?台本も電子で行けるんじゃね?
  4. 動画編集の仕事もiPadでできるんじゃね?クリエイティブ系のアプリがあるから仕事の幅が広がるかも!

それぞれ結果を述べましょう。

1.手書きのノート代わりになるんじゃね?→◎

大満足。これは期待以上ですね。

ノートアプリ「GoodNotes 5」で本当に手書きのようにノートが取れる。
手書きの部分を切り取って別のページに貼り付ける、ページを好きな位置に挿入できる。画像データを使えばいくらでもスクラップできる、というようにノリとはさみじゃないとできない芸当がいくらでもできます。超便利。

あと消しカスも出ない。これもちょっと熱い。ゴミが出ないのはエコですよ。

GoodNotesで作成したノートは、自動的にPDFでバックアップすることができます。私はOneDriveでバックアップをとっています。なのでとったノートの確認はスマホでもPCでもできます。

というわけで、手書きでとっていた日記はiPadにとって変わりました。シアタースコラのメモもiPadでしました。

ただ紙と鉛筆もそれはそれで趣があるので、一部のお芝居メモはルーズリーフでやってますけれども。

2.普段持ち歩いてるノートPC(1.2kg)より軽くなるんじゃね?てか代わりになるんじゃね?→〇

まぁ、概ね満足。ノーパソを持ち歩く頻度は確実に減りました。

iPadの文字入力は確実にキーボードの購入が必要でしょう。iPadの文字入力はめっちゃストレスです。やりにくくてしゃーない。正直ケチらずにApple純正のiPad用キーボード、Smart Keyboard Folioをとっとと買えばよかったと後悔しています。
買わなかった理由は、単純に高いということと、キーボードにはマウスパッドが欲しいと言う理由で選択肢から省いてました。定価27,000ぐらい、大体中古で1万きるぐらい。重さは300g程度ってところですね。本体と合わせても800g前後とかなり良いです。

因みにiPadの純正キーボードにはMagic Keyboardというのがあるんですが、クソ高い上に重い。これ一つで11インチのiPadより重いんですよ(600gきるぐらい)。本体と合計すると1.1kgと、ノーパソと変わらんやんってなります。

というわけで純正ではない、マウスパッド付きのキーボードとカバーをそれぞれ買ったんですけど、イマイチ!

カバーはすぐにボロボロになるし、キーボードは打鍵感がイマイチな上になんか効きにくいキーもあるしで憤慨ものですわ。しかもこだわってたマウスパッド邪魔だし。キーボード使うとしたらマウスパッドはOFFにして使ってます。やっぱマウスパッドじゃなくてマウスよマウス。

因みにこのiPadキーボード、Amazonでめちゃくちゃいろんなメーカーから商品が出ていますが、片っ端からサクラチェッカーで確認してみたら泣きたくなるぐらいの結果が出てきました。よかったらやってみてください。

次にPCの代わりになるかどうか。
これは、まぁ一長一短かな…。Webサイトでこちゃこちゃするぐらい、ブログの更新とかSNSの更新とかだったら問題ないんです。こうしてブログの更新とかメモを取るとかならiPadのほうが手軽さも含めて優勢です。

ただ、ドキュメントや資料の作成には向かないかなというのが私の初見です。Officeとかでドキュメント作成するとなるとPCに軍牌が上がります。特にエクセル。

私は普段Excelで家計簿をゴリゴリにつけているのですが、基本的にやり方はマネーフォワードに記録して、そこからエクセルにコピペして貼り付けるという手段を使っています。このコピペするのにはiPad、というかMac OSだとめんどくさい。一番はWindowsですね、こればっかりは。まぁ私がWindowsに慣れてるからってこともあると思いますが。

もちろんiPadでもOfficeは使えます。Wordで簡単なレポートの作成とかならiPadでもできるんですけど、ちょっと凝った資料の作成となると確実にPCの方が楽で早いです。

3. 電子書籍やPDFなどのドキュメントが読みやすくなるんじゃね?なんなら台本もいけるんじゃね?→〇

ドキュメントリーダーとしての性能は間違いなく、PC・スマホ・タブレットの中だと、間違いなくタブレットが一番良いでしょう。

台本のPDFデータも確認する時は間違いなくiPadで確認した方が早い。かつ見やすい。どんな環境でも台本を手軽に読めるのはかなり嬉しい。まるでブックスタンドのようにサクっと台本が読めるのは見やすい読みやすい!オンラインの朗読ライブではお世話になりました(1回しか使ってないけど)。

そしてWeb記事を読む際もタブレットが優れているでしょう。読みやすい、本当に。画面が広いってだけでこんなに読みやすいとは。

私はワンピース目当てで毎週ジャンプをアプリ「ジャンプ+」で買って読んでいるのですが、iPadだと良いですよ。横にしたら単行本の見開きになり、縦にしたら雑誌の片ページのサイズになる。しかも神の雑誌と違って場所を取らない。

あとKindleなどの電子書籍の需要が更に高まりました。いつでも読めるってのは本当に便利だし、いったんダウンロードをすれば電波が微妙な所でも使えるのは心強いですね。

と、このようにべた褒めなのになぜ◎ではなく〇なのか。

まず、iPadを持って演劇の立ち稽古はできない、当たり前ですが。そりゃそうですよ、10万円の平たいものを持ちながら立ちの稽古なんてできません。私も壊さないように動いちゃうし、周りの俳優も気を遣わないわけがない。立ちでやるなら、そりゃ紙を使います。紙をぶちまけるぐらいなら問題ないですから。

そしたら最初から紙で刷って使った方が早いんじゃね?という懸念も当然生まれます。いや本当にその通り。最初の読み合わせぐらいですかね、使えるとしたら…。

あとWeb記事の閲覧。確かに読みやすいのは読みやすいのですが、私がWeb記事を一番読む場所というのが電車の中です。そして私が電車に乗っているときというのは、大抵混んでいます。
10インチのiPad Proのサイズになると、どうしても混んでる電車の中で広げるのが厳しいです。いちいちリュックから取り出すのもキツイ。

要はドキュメントリーダーとしての性能は抜きんでているのに、私の日常にドキュメントリーダーを読む機会が限られてるために、あんまり発揮できていないという悲しい事態に陥っています。本末転倒にもほどがある。

4.動画編集の仕事もiPadでできるんじゃね?クリエイティブ系のアプリがあるから仕事の幅が広がるかも!→△

結論から言うと、
動画編集に関してはできなくはないけど、ぶっちゃけPCでやった方が早い。
他のクリエイティブの仕事に関しては一朝一夕ではないためすぐには無理。

正直舐めてましたね。

動画からいきましょう。
iPadには専用の動画編集アプリ「Lumafusion」があります。名誉のために言っておくとLumafusionが使えないってわけじゃないんです。YouTubeにアップする動画を編集するぐらいなら全然問題ないクオリティです。

ただ私の仕事で使うのはちょっと微妙…。私は仕事で動画編集を使う際はAdobeのPremiere Proを使うのですが、手慣れているってのは当然あるものの断然PPの方が早いですね。断然が付きます。
そしてPPで編集した動画とLumafusionで編集した動画で、同じフォントや音源を使ったところでちょっと動画の出来が変わる。具体的に言うとテキストの文字の詰め方がちょっと違う。気になる人は気になる。あとiPadにフォントをインストールするのが面倒。できなくはないけど、面倒。

「いや、iPadをディスプレイに繋いでキーボードとマウスで操作すればPPと変わらないよ!」
というiPadラブな人からの声も聞こえてきそうですが、それ家でやる前提ですやん。そしたらMac miniでAdobeでやるわ。

分かりますかね、ここまでくると宗教戦争になるんですよ。
「まぁ編集できるけど、俺はPremiere Proでいいかなぁ…」みたいな感じになってます。

少なくとも私がiPadで動画編集をするニーズは出先でやることなので、正直仕事で使えないんだったら…微妙かなぁ。
まぁプライベートで動画編集をするのなら…CapCutで十分な節がある…。わざわざLumafusionで編集する機会がかなり少ない。

そしてクリエイティブ系のアプリ。iPadと言えば「Procreate」というお絵描きアプリ。
プロの漫画家でも使ってるような、プロ向きのお絵かきソフトです。もうお分かりですね、トーシロはお呼びじゃないんですよ

まぁ簡単なお絵描きぐらいなら、多分できなくはない。一日勉強すればいけるとは思う、けどそんなに使わない…(笑)。
いや使っても良いっちゃいいんだけど…食指が動かん…。

因みに、私の知り合いで絵師の人がいるんですが、その人も「iPadは難しい…」って言ってましたね。やっぱソフトを覚えなおさないといけないのがハードル高いっぽいですね。

結論:現時点ではオーバースペック

最初に戻りますが、iPad Proを買って9カ月が経った今思うのはオーバースペック。正直10万円払ってのパフォーマンスを発揮できていないです、主に使用者(私)のせいで

前述したようなメリットもありますけど、「10万円払った甲斐があったわぁ!」と大手を振って言えはしないのが実情です。
正直、今の使い方なら一つグレードが下がるiPad Airで十分なんですわ。そしたら中古で6万円とかで買えるので、コストが4万円ほど違います。iPad以外に目を向けると、AmazonのkindleやAndroidタブレットでも十分。まぁノートアプリは微妙ですけど、ドキュメントリーダーとしての利用ならコスパは圧倒的にKindle or Androidに軍配が上がります。

まぁ期待していた生活の質の向上の実現は出来ているし、Macとのデータ連携はAirdropでスムーズにできて感動するしで全く無意味なものではないです。PC持ち歩く頻度が減ったのは功績と言っていいでしょう。

一応搭載しているCPUがM1なので、今後M1対応のアプリやサービスが増えていくと思われるので、まだ結論を下すのは早いですかね。Final Cut ProがM1対応のiPadで登場するなんて噂もあるので、もしかしたら状況が変わるかもしれない。

あと今後、もし私がMacbookを買ったらさらに状況が変わるかも。iPadはMacパソコンのサブディスプレイになるので、出先での作業がデュアルディスプレイにあるかもしれないと思うとワクワクしますね。

というわけでこんな感じで。全然まとまってないけど、とにかくガジェットについて話すのは楽しい。

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