演劇

シアタースコラ日誌 -その12(キャラクター①:井の頭公園再び)-

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どうも、りんこと吉田光です。

さてさて、遂にキャラクタークラスです。来ましたねー。これは一回一回が面白くて、刻んで記事にしていこうかなと思います。

井の頭公園再び

さてキャラクタークラスの前日、講師のたつやさんからこう告げられました。

たつや「キャラクタークラスの初日は吉祥寺駅で集合です。」

スコラ2日目に井の頭公園で遊びまくり、体中が筋肉痛になったあの日!くわしくはこちら

というわけでその日は吉祥寺駅で集合。そして徒歩で井の頭公園に到着後、たつやさんがこう言いました。

たつや「この公園にある、様々な自然を観察してください。」

それにはどういうエレメントがあるのか(風なのか、土なのか、水なのか、火なのか)
どういう動きをしているのか
どういう作用を成しているのか

注意深く観察します。

なんとこの観察する時間、2時間以上割きました。

いや疲れたけども、本当に刺激的でした。
2時間が割とあっという間。

例えば木 一つでも、ちゃんと天に向かって真っすぐ伸びているものもあれば、湖に向かって落ちるように生えているものもあります。

同じ木という種類でも、その一つ一つに宿っている属性は明らかに異なっていました。

もっと細分化すると、枝葉の生え方。ピンと張っているものもあれば垂れているものもある。
そうすると、風で揺られるときの揺れ方が変わります。属性が風か土か、その感じ方が微妙に変わります。

あ、なんか属性とかエレメントとか言ってますが、中二病やスピリチュアルみたいなもんじゃなくてスコラのクラスで登場したキーワードなんですよ。いつか書きます。

あとこの切り株も興味深かったです。

明らかに人の手で切り株の中心に小石が置かれています。
この中心に、木の中心に石が置かれるだけで、ただの切り株よりも固く、がっしりとした印象を覚えました。凄く興味深かったです。

私は井の頭公園の木に水や風を感じることが多かったのですが、この切り株だけ強烈な土を感じました。こんなマリアージュは新鮮でした。いや高々切り株に小石を乗せただけなのに、こんなにも心が動くものなのかと、かなり驚きました。

フィジカライズする

さていつもの稽古場、荻窪にある「i Rego Garage」に戻りました。
言うてへとへと。

戻った後にやったのは、井の頭公園で観察した自然の要素を一つピックアップし、フィジカライズ(身体化)すること


私がピックしたのはトンボ
いやあれだけ木について木じゃないんかいとお思いかもしれませんが、トンボって凄いんですよね。

めっちゃ早く飛びますし、ホバリングもできます。瞬間的に高速で飛ぶトンボを見ると、一気に大きなエネルギーを使っているように見えます。それゆえか、トンボは肉食です。複眼で捉えた獲物を目にもとまらぬ速さで捕らえて捕食します。

調べてみたら昆虫って面白いですね。一つ一つの行動にきちんとした目的がある。物凄くシンプルに見えます(素人目でですが…専門家から言わせたらちゃうぞと言われそうですが)。

飛び方は火のように瞬間的にエネルギーを上げて高速で旋回したりすることもあれば、羽をうまく使ってホバリングしたり、風に浮いたりしたりと、いろんな芸当ができます。
それでいて、座して待つときは置物のようにおとなしい。

と、色々トンボについて語りましたが、トンボをモチーフにするだけでトンボそのものをキャラクターにするわけではありません。あくまでそれを起点としてフィジカライズ、身体化することでキャラクターを作っていきます。トンボの飛び方、どのように立ち、座り、歩き、首を向き、と一挙手一投足を創っていきます。そこから生まれたキャラクターを更に掘り下げていきます。

まぁ言葉にするとこんな感じです。
それでどんなキャラクターが生まれたかは、ブログで語ることがあるのかは分かりません。あくまでこんなことをやりましたぜと。

ただ、キャラクターを創るためにまずは井の頭公園の自然を観察するというのは全くない発想でしたし、自分の中にある童心を激しくくすぐられました。平たく言うと凄くワクワクしました。
色んな目線であちこちを見ると、色んな創作のタネが落ちている。それを見つけられた、良い経験でした。

書くにつれてどんどん書きたいことが増えていく。勘弁してくれ(笑)

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